まさにこの通り!老いるとは?
自分もどんどん年を食っていきます。心は、若いときのまま。しかし、からだは、正直です。若いときの体力や顔のハリはなく見る影もありません。
鏡を見て”ふけたなあ”とつくづく思います。老人とはこんなものという、おもしろい文を見つけました。今から二百年ほど前の老僧が、自分の様子を手記に残したものです。
しわがよる ほくろができる 腰がまがる
頭がはげる ひげ白くなる
手はふるえる 足はよろつく 歯は抜ける
耳は聞こえず 目はうとくなる
身にまとうは頭巾 襟巻 杖 眼鏡
湯たんぽ しびん 孫の手
聞きたがる 死にとはながる 寂しがる
心はまがる 欲深くなる
くどくなる 気短かになる 愚痴になる
出しゃばりたがる 世話焼きたがる
またしても同じ話に子をほめる
達者自慢に人はいやがる
なんとなく自分の気持ちと同じだ、と共感するところ多々あります。
この老僧は、八十歳まで生き、死のまぎわ、弟子の高僧に気分を聞かれると、
「死にとうもないわ」 といって息を引き取ったそうです。
高僧といえども、この世の未練は、なかなか断ち切れないもののようです。
人間としての今の年寄りと少しも変わらないと思いました。
死ぬまで現役で、ころっと潔くきれいに、死を迎えたいと思うものです。































































































